療育の土台
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応用行動分析に基づく行動への支援
お子様の困った行動を好ましい行動に置き換えるため、応用行動分析(ABA)によりお子様の行動の目的を分析した上で適切な行動へのアプローチを個別に行います。
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社会性の向上
・身辺自立(食具の使い方、食事、衣類の着脱、排せつ、衛生観念等)
・作業(微細運動、工作、運筆等)
・移動(戸外活動、粗大運動、交通ルール 理解等)
・コミュニケーション(受容、表出、応答的なやり取り)
・集団参加 -
就学支援
・運筆、筆圧、握力等のトレーニング
・食具のトレーニング
・数、時間の概念の獲得 -
身体・運動機能の向上
小学校に上がって課題になりやすい授業での立ち歩き、板書の困難さ、特定の教科への参加渋りなど、それらがきっかけとなって不登校傾向になるお子様も少なくありません。
そうしたお子様の課題には、運動機能、ボディイメージ、感覚受容など特性のある事が多いため、運動面の評価なども行い、体幹トレーニングや粗大運動を通じて日常生活動作の獲得につなげます。